肥満による高血糖気味だった私の身体は、早朝ジョギングが生活に馴染み習慣化できそうなことで改善に向かっておりますが、
４０代も半ばに近づいた身体は、あちらこちらとメンテナンスが必要、という現実を実感しております。
ジョギングの習慣化とともに毎朝ジョギングウェアの洗濯も生活リズムに組み込むことになりましたが、その影響か今年の冬は指先のひび割れが
ひどく、パックリ割れることもしばしばです。そのため、初めてハンドクリームなるものを買ってきて洗濯後などに手に擦り込むようにしています。
その様子はまるで使いこんだ鞄か靴に油脂を拭き込んでいるようで、我ながら苦笑しておりますが、今やハンドクリームは必需品です。
また、顔の両目の下にシミができました。私は幼稚園の頃から強い遠視のため凸レンズの眼鏡を常時かけています。このレンズは太陽の光を集めます。
小学生の頃は、窓際の席だったときなど、授業中に自分の眼鏡を用いて太陽の光を絞り、教科書の黒い印刷面を焼いて遊んだりしていたものでしたが、
４０年近い間に、実は自分の肌も焼いていた、という顛末のようです。そのような訳で、（すでに手遅れと言われましたが）やはり初めて日焼け止めなる
ものを買ってきて、スケッチなど外光をサンサンと浴びる日には塗ってから出かけるようにしており、至極手間のかかる身体になった感じがします。
まぁ、前に辰巳芳子さんがテレビでおっしゃっていた「自分の身体に仕える」という言葉を思い出して、なんとか付き合っていこうと思っているところです。
